21日午後、静岡県小山町内の東名高速道路上り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路右側の斜面に乗り上げ、そのまま約14m下に転落した。クルマは大破。運転していた男性は収容先の病院で死亡している。
静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午後1時30分ごろ。小山町小山付近の東名高速上り線で、第3車線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路右側の斜面(のり面)に乗り上げ、その弾みで高架橋から約14m下まで転落した。
クルマは大破。運転していた56歳の男性は頭部を強打。病院に収容されたが、外傷性クモ膜下出血などが原因でまもなく死亡している。
現場は片側3車線の緩やかな右カーブ。警察では運転していた男性がハンドル操作を誤った可能性が高いとみている。