ホンダが発表した5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比43.0％減の5万2663台と、7か月連続マイナスだった。
国内販売は同6.1％減の3万7525台だった。『インサイト』が好調で登録車は同4.5％増と2か月連続で前年を上回ったが軽自動車が同27.9％減と落ち込んだ。
世界生産台数は同38.4％減の19万5085台となり、7か月連続でマイナスとなった。
輸出は同65.2％減の1万8156台と、8か月連続でマイナスとなった。北米向けが同65.3％減、欧州向けが同48.1％減、アジア向けが同67.8％減だった。
海外生産は同36.5％減の14万2422台と、8か月連続マイナスだった。欧州が生産を停止しているほか、北米が同444.8％減となった。アジアは同13.1％減だった。このうち、中国は同4.3％減と小幅なマイナス。その他も同24.1％減と落ち込んだ。
