J.D.パワーアジア・パシフィックは2009年の米国でのプラントアワード(工場賞)を発表。全地域で最も「製造不具合」が少なかった工場に授与されるプラチナ賞に、トヨタグループの関東自動車工業東富士工場が選ばれた。
プラントアワードは、米国市場向けに生産している工場を対象に「製造不具合」の指摘が少ない工場に対して全地域と地域別に賞を授与するというもの。
全地域の中で「製造不具合」の指摘が最も少ない工場に授与されるプラチナ賞は、関東自動車工業東の富士工場が受賞した。この工場は、レクサス『SC430』、トヨタ『カローラ』を生産している。
北米/南米地域では、『シビックセダン』、『CR-V』、『エレメント』を生産しているホンダのイーストリバティ工場(米国オハイオ州)がゴールド賞を受賞した。
欧州/アフリカ地域では、メルセデスベンツ『Cクラス』を生産しているダイムラーのイーストロンドン工場(南アフリカ)がゴールド賞を受賞した。