日本産業機械工業会が発表した4月の産業機械受注状況によると受注高は前年同月比59.2%減の2322億1100万円と、6割減だった。
このうち、国内向けは同52.4%減の1800億9300万円だった。国内向けのうち、製造業向けは同80.1%減だった。ボイラ・原動機、鉱山機械、プラスチック加工機械など全て機種が減少した。
輸出は同72.7%減の521億1800万円となった。4月はプラント案件が無かった。増加した機種はタンク、圧縮機、送風機の3機種で、ボイラ・原動機、鉱山機械、化学機械など9機種は大幅マイナスだった。