ヤフーは7日、USENの全額出資子会社であるGyaOが発行する株式の51%を取得し、子会社化すると発表した。
ヤフーは、今回のGyaOの株式の取得により、ヤフーとGyaOの映像配信サービス「Yahoo!動画」と「GyaO」の統合を軸に、広告配信、課金システムなども統合、日本最大級のオフィシャル映像配信プラットフォームを構築する。株式の取得価格は5億2900万円。
作品はすべて権利者の許可を得たオフィシャルな映像を配信し、広告や課金などの仕組みを提供することでインターネット上での映像配信ビジネスのプラットフォームとしてテレビ局、映画配給会社、映像制作会社、広告代理店などさまざまなパートナーと連携して映像配信ビジネスの拡大を図る。
ヤフーとUSENは映像の制作者、配信業者、利用者のバランスが保たれ、それぞれが利益を享受できる安全な映像配信システム構築していくとしている。