日本電産リード、中国でプリント基板検査装置の製造子会社設立

自動車 ビジネス 企業動向

日本電産リードは、同社が10%出資する日本電産機器装置(浙江)有限公司を分社化して100%出資の製造子会社として日本電産理徳機器装置(浙江)有限公司を設立すると発表した。

日本電産機器装置は、日本電産リードの親会社である日本電産のグループ会社4社が出資する合弁会社。出資4社は、各分担事業部門を分社独立することとし、その中で日本電産リードは、従来から行っていたプリント基板検査装置、検査治具の製造部門を100%出資の子会社として設立し、生産する。

今後、当社は中国の生産拠点をさらに強化し、顧客の要望にタイムリーに応えるため、更なる経営の効率化や原価低減を推進する方針だ。分社化に際しては工場の移転は行なわず、従来の日本電産グループ4社合弁事業と同様のシナジー効果を発揮する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集