アルパインは3日、グローバルブランディングサイト『ALPINE WORLD SESSION』を公開した。「ALPINE」ブランドと世界中のユーザー、ディーラー、従業員などの“ステークホルダー”との関係を強化し、より強いブランドを構築することが目的。
サイトは、全世界のステークホルダーがブランド作りに参加できる、次世代コミュニケーションプラットフォームとして設計された。アルパインのコアコンピタンスである「音」と「映像」をコミュニケーションツールとして活用。7000以上の映像ファイルと音を駆使する。
アルパインは、世界的に厳しい経済状況が続く自動車関連業界で、世界中のステークホルダーに支持される強いブランドの確立を目指している。ALPINE WORLD SESSIONは、ウェブを中心とした新しいブランドコミュニケーションの第一弾となる。このようなグローバルブランディングサイトは、カーエレクトロニクス業界初だという。
サイトコンセプトは「世界中のユーザー、ディーラー、そしてアルパイン社員が参加し、アルパインへの想いを語り、つながり合うセッション空間」。コンテンツは、「WORLD SESSION」、「HELLO-WORLD」、「DATASPHERE」、「INTERVIEW」、「DOWNLOAD」の5つで構成される。
とくに、アルパイン製品や未来をテーマに、ステークホルダーが「ONE VOICE(一言)」で語り合うWORLD SESSIONは、アルパインとのつながりを生み出す相方向体験型コンテンツとして機能する。その他にも、サイト訪問者がセッションに参加できる仕組みが、随所に盛り込まれている。さらにブログパーツの配布により、サイトユーザー同士のつながりも生み出す。
本サイトは、追加機能の公開が予定されており、さらに進化していくという。将来的には、より多くのステークホルダーが参加し、ネットワークを拡大させていく。
●URL
http://www.alpine.com/ws/