日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2日発表した1月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比19.9%減の30万1707台と、約2割の落ち込みとなった。昨年8月以降6か月連続のマイナス。
とくに登録車の不振が際立っている。同月の登録車は27.9%減の17万4281台で、6か月連続の減少だった。昨年11月から20%を超えるマイナスが続いている。
一方で軽自動車も5.6%減の12万7426台と、マイナス幅が拡大してきた。軽の減少は3か月連続。ただし登録車の落ち込みが激しいため、総需要に占める軽の割合は42.2%と、3か月続けて4割を超え、1月は過去最高となった。