08年の電子機器出荷、映像機器順調で1.9%増

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電子情報技術産業協会が発表した2008年の民生用電子機器国内出荷金額は前年比1.9%増の2兆9633億円と前年を上回った。
 
分野別に見ると、音声機器が2104億円、同2.7%減と低調だったほか、カーAVC機器も7571億円、同2.2%減だった。しかし、映像機器が1兆9958億円、同4.1%増と順調に推移し全体を押し上げた。
 
自動車関連の出荷実績では、カーナビゲーションシステムが同1.2%増の448万9000台と前年を上回った。CD/DVD-ROMタイプは同29.6%減の113万台にとどまったが、HDDタイプが同18.6%増の335万9000台と好調だった。
 
カーカラーテレビは同2.9%増の112万3000台、カーDVDが同6.6%増の33万1000台、カーステレオ本体が同18.7%減の39万台、カーCDプレーヤーが同4.4%減の613万4000台だった。
 
ETC車載ユニットは同9.2%増の429万2000台だった。

《レスポンス編集部》

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