2歳の女児、母親運転のクルマにはねられて死亡

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2日午後、鹿児島県指宿市内の市道で、2歳の女児が37歳の母親が運転するクルマにはねられた。女児は転倒した際に頭部を強打して死亡。母親がクルマの前に立っていた女児の存在に気がつかず、発進させたものとみられている。

鹿児島県警・指宿署によると、事故が起きたのは2日の午後2時10分ごろ。指宿市山川入船町付近の市道で、路上駐車していた乗用車を37歳の女性が発進させたところ、クルマの前部に立っていた2歳の女児をはねた。

女児は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した女児はクルマを運転していた女性の実子で、次女にあたる。現場付近にある実家に子供を預けにきていたが、母親を追ってクルマを追ってきた女児の存在に気がつかず、漫然と発進させたことが事故につながったものとみられる。

《石田真一》

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