17歳少年が運転、コンクリート壁に衝突大破

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2日未明、愛知県一宮市内の国道22号を走行していた乗用車が中央分離帯の縁石に接触。その弾みで道路左側のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた少年4人が重軽傷を負っている。

愛知県警・一宮署によると、事故が起きたのは2日の午前3時ごろ。一宮市浅野付近の国道22号で、第3車線を高速度で走行していたとみられる乗用車が中央分離帯の縁石に接触。その弾みで道路左側に斜行し、車道と歩道の間に設置されたコンクリート壁に衝突した。

クルマは大破。運転していた17歳の少年と、助手席に同乗していた17歳の男性が頭部を強打し、一時は意識不明となる重体。後部座席に同乗していた17歳と18歳の男性も骨折や打撲の重軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側3車線の直線区間。運転していた少年は無免許で、クルマは少年の知人名義だった。警察では少年の回復を待ち、自動車運転過失傷害や道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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