23日午前、埼玉県入間市内の国道16号を走行中の乗用車に対し、道路左側にある駐車場から進出してきた別の乗用車が衝突した。事故によるケガ人はなかったが、衝突側のクルマを運転していた女は酒気帯び状態だったため、現行犯で逮捕している。
埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは23日の午前10時55分ごろ。入間市小谷田1丁目付近の国道16号を走行していた乗用車と、道路左側にあるホームセンター駐車場から漫然と進出してきたとみられる別の乗用車が衝突した。
双方のクルマは小破したが、事故によるケガ人はなかった。駐車場から進出してきたクルマを運転していた61歳の女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。
現場は片側2車線。調べに対して女は「右から来るクルマを見ていなかった」などと供述しているようだ。