23日早朝、福岡県太宰府市内の県道で信号待ちをしていた車列に対し、後方から進行してきた大型トラックが追突した。この事故で最後部に位置していた乗用車が前方にいたトレーラーとの間に挟まれて大破。乗っていた2人が死亡している。
福岡県警・筑紫野署によると、事故が起きたのは23日の午前5時20分ごろ。太宰府市北谷付近の県道で信号待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。
最後部に位置していた乗用車は、前にいた大型トレーラーとの間に挟まれて大破。運転していた61歳の男性と、同乗していた60歳の女性は全身を強打してまもなく死亡。警察ではトラックを運転していた45歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は同致死容疑で調べを進めている。
現場は片側1車線。警察ではトラック側の前方不注意が事故の主因と推測している。