12日未明、神奈川県藤沢市内の市道で、Uターンしようとしていた乗用車が信号待ちをしていた軽乗用車に接触する事故が起きた。乗用車を運転していた44歳の医師の男からは高濃度のアルコール分を検出したため、警察は飲酒運転の現行犯で逮捕している。
神奈川県警・藤沢北署によると、事故が起きたのは12日の午前1時50分ごろ。藤沢市湘南台付近の市道でUターンしようとしていた乗用車が、信号待ちのために停車していた軽乗用車と接触した。
軽乗用車を運転していた32歳の男性にケガはなかったが、接触車の運転者が酒臭いことに気づいて警察に通報。アルコール検知の結果、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
逮捕されたのは44歳の男で、大和市内の病院に勤務する医師だった。調べに対して「忘年会で酒を飲んだ」などと供述しているという。