横断中の小学生2人をひき逃げした女を逮捕

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3日午後、和歌山県岩出市内の市道で、横断歩道を渡っていた小学生男児2人がクルマにはねられる事故が起きた。2人は軽傷。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に39歳の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

和歌山県警・岩出署によると、事故が起きたのは3日の午後2時50分ごろ。岩出市川尻付近の市道で、横断歩道を渡っていた7歳と8歳の小学生男児が、進行してきた軽乗用車にはねられた。

2人は転倒した際に打撲などの軽傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走した。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。ナンバープレートなどの目撃証言から同市内に在住する39歳の女を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して女は「小学生が倒れるのを見て、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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