速度超過状態でハンドル操作を誤り、対向車と正面衝突

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11月29日午前、鳥取県大山町内の国道9号バイバス(通称:名和・淀江道路)を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の7人が死傷している。

鳥取県警・高速隊によると、事故が起きたのは11月29日の午前10時10分ごろ。大山町門前付近の国道9号バイパスを走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突した。

衝突によって双方の車両は中破。軽乗用車を運転していた54歳の男性が全身を強打し、収容先の病院で死亡、ワゴン車に乗っていた6人も打撲などの軽傷を負い、治療を受けている。

現場は片側1車線。バイパスは完成時には上下4車線となるが、現在は先行して完成した片側部分を暫定2車線(対面通行区間)として使用している。高速道路規格なので現状でも70km/h規制となっており、車両の速度は速いという。

警察では軽乗用車が速度超過状態でハンドル操作を誤ったことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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