凍結路面でスリップし、川に転落

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11月29日朝、秋田県湯沢市内の堤防上にある市道から乗用車が滑落し、川に転落する事故が起きた。クルマは水没した状態で発見され、運転していた49歳の男性は救出直後に死亡が確認されている。

秋田県警・湯沢署によると、警察が事故発生を認知したのは11月29日の午前7時ごろ。湯沢市稲庭町中川原付近の市道を通り掛った人から「川にクルマが転落している」との通報が寄せられた。

これを受けて現場に急行した同署員が、皆瀬川沿いを通る堤防道路(市道)から滑落し、川に沈んでいる乗用車を発見。地元消防が救出活動を行い、運転席にいた49歳の男性を助け出したが、この直後に死亡が確認されている。

現場は川沿いの堤防道路で幅員は約5m。路面は凍結しており、スリップ痕なども確認できたという。警察では司法解剖を行い、事故が起きた時間帯の特定を進めたいとしている。

《石田真一》

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