日産ディーゼル、直営販社を1社に統合へ

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日産ディーゼル工業は、2009年1月1日に直営販社を1社に統合すると発表した。

顧客の声をグループ戦略にいち早く反映させる上で、従来からの同社の強みである直系販売会社の高い顧客カバー率のメリットを最大限に活かすため、直系販売会社10社と中古車販売会社のクロスネットを2009年1月1日で統合し、「日産ディーゼルトラックス」を設立する。
 
今回の戦略は、整備事業を基軸としたサービスの「質・量・スピード」の飛躍的向上を通じ、顧客と真のパートナーシップの構築を目指すのが目的。新販売会社は日産ディーゼル工業グループで国内唯一の直系販売会社となる。
 
新販社の資本金は18億円で、本社は東京都港区東雲に置く。拠点数は152支店で、従業員数は4100人となる。担当販売地域は北海道の道東・道央・道南地区、岩手、新潟、群馬、栃木県を除く全国。
 
トラック業界ではすでに三菱ふそうトラック・バスが直営販社を1社に統合している。

《レスポンス編集部》

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