伊藤忠、カナダでベースメタル・レアメタル・鉄鉱石を探鉱

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伊藤忠商事は、カナダのニッケル探鉱会社であるピュア・ニッケル社が100%保有する米国アラスカ州のマン・ニッケル白金族鉱区の共同探鉱契約を締結したと発表した。

伊藤忠は、2009年までの探鉱費として650万米ドル(約6億円)を投じることで合意し、2014年まで総額最4000万米ドル(約38億円)を拠出することでマン鉱区の権益の75%を獲得するオプション権を保有する。
 
マン鉱区内は、地表面に高品位のニッケル・白金族が見つかっており、探鉱作業を加速・充実させることで、経済的規模の鉱床発見を目指す。加えて、チリ共和国第3州都コピアポの南東に位置する銅・金の鉱徴地でも、鉱区保有社であるチリ企業から2年間の独占探鉱権を得て、探鉱することで合意している。
 
伊藤忠では、長期的な観点から権益拡充を図るため、鉄鉱石探鉱案件も検討しており、現在、豪州北部準州の鉄鉱石鉱区を対象に、ウエスタン・デザート・リソーシーズ社と共同探鉱について協議中で、年内に契約締結を予定している。
 
これらの探鉱活動に対し、伊藤忠は、独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の探鉱支援制度を活用することを視野に入れ、同機構と協議を進める。
 
伊藤忠は、鉄鉱石・石炭・アルミナなどの既存資源事業に加えて、ベースメタル・レアメタルなどの探鉱案件にも積極的に着手し、新たな鉱床の発見・開発を行なうことで、資源権益のポートフォリオを拡充する方針だ。
《レスポンス編集部》

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