日本自動車工業会が発表した2008年度上半期(4 - 9月)の四輪車の輸出台数は、前年同期比9.7%増の343万9191台と、5年連続で前年を上回った。
車種別では乗用車が同8.9%増の302万6024台と好調で、5年連続でプラスとなった。トラックは同12.4%増の33万7753台と2ケタの増加となった。2年連続のプラス。バスは同33.9%増の7万5414台と、5年連続でプラスとなった。
仕向け地別では、米国向け、EU向け、中南米向けを除いてプラスとなった。特にアジア向けは同28.0%増の27万5907と大幅に増加した。中近東向けも同25.8%増の45万3762台と大幅な伸び率となった。
EU向けはマイナスとなったものの、欧州向けは同17.4%増の85万3002台となったほか、米国向けはマイナスだったが、北米向けでは同0.8%増の116万8346台と前年を上回った。