自転車で高速道路に誤進入、はねられて死亡

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17日夜、愛知県名古屋市千種区内の名古屋高速道路・東山線上りで、追越車線(第2車線)を逆走してきた自転車と、順走してきた乗用車3台が次々に衝突した。この事故で自転車に乗っていた69歳の男性が死亡している。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは17日の午後7時15分ごろ。名古屋市千種区吹上2丁目付近の名古屋高速東山線の上りで、追越車線を逆走してきた自転車と、順走してきた乗用車が接触。自転車は転倒したが、さらに2台のクルマが次々に衝突した。

自転車に乗っていた高齢の男性は路上に投げ出された後、クルマにはねられ、全身強打でまもなく死亡。後の調べで三重県伊勢市内に在住する69歳の男性と判明している。

現場は片側2車線。男性の自転車は中央分離帯側を走行していた。事故が起きる約3分前に「名古屋高速の吹上西出口に自転車が進入した」との110番通報があり、同隊が出動した直後に事故の一報が寄せられたという。

《石田真一》

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