強引に横断しようとした男性、ひき逃げされて死亡

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5日夜、東京都小金井市内の都道で、道路を横断しようとしていたとみられる65歳の男性がクルマにひき逃げされる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警視庁・小金井署によると、事故が起きたのは5日の午後8時40分ごろ。小金井市貫井南町1丁目付近の都道で、道路を横断しようとしていたとみられる男性が車道に倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打などが原因でまもなく死亡。後の調べで、死亡したのは現場近くに住む65歳の男性と判明した。男性の着衣にはタイヤ痕があり、警察ではひき逃げされたものとみて、タイヤパターンから装着車種の絞込みを進めている。

現場は片側2車線のほぼ直線区間。男性が倒れていた付近に横断歩道は無いが、近隣住民が道路に向かう男性の姿を目撃していた。警察では無理に横断しようと車線に進出したところ、通過車両にはねられたものとみている。

《石田真一》

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