路上駐車の運転者に包丁で切りつける

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16日朝、大阪府大阪市淀川区内の市道で、路上駐車していたクルマの運転者が、マンション住人の男が駐車位置を巡って口論となり、この男が包丁で運転者に切りつける事件が起きた。警察は男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。

大阪府警・淀川署によると、事件が起きたのは16日の午前7時35分ごろ。大阪市淀川区東三国付近の市道で、30歳の男性が軽乗用車を路上駐車したところ、隣接するマンションに住む59歳の男から「出入口近くでジャマになるから駐車するな」と注意された。

これに男性が反論したため、男との間で口論となった。一旦は沈静化したが、男は「殺したろか」などと言いながら、自宅から持ち出した包丁で男性に切りつけたという。男性は首などを切る軽傷。男は自室に戻っていたが、通報を受けて駆けつけた同署員に殺人未遂の現行犯で逮捕されている。

事件当時、逮捕された男は酒に酔った状態。調べに対しては「駐車位置を巡ってトラブルになった。反論されて腹が立った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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