東名高速の本線上へ誤進入、77歳がはねられ死亡

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8日深夜、静岡県富士川町内の東名高速道路下り線で、本線上を歩いていた77歳の女性が大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。女性は現場近くにある富士川サービスエリア(SA)から本線上に誤進入したものとみられている。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午後10時10分ごろ。富士川町岩淵の東名高速道路下り線を走行していた43歳男性の運転する大型トラックが、本線上(第2車線)を歩いていた女性をはねた。

女性は全身を強打して即死。後の調べで、死亡したのは愛知県豊橋市内に在住する77歳の女性であることが判明した。女性は現場近くにある富士川SAで家族とともに休憩していたという。

警察では何らかの原因で女性が本線上に誤進入したものとみている。この事故の影響により、東名高速下り線は富士 - 清水インターチェンジ間が約3時間30分に渡って通行止めとなり、迂回車両が集中した国道1号線は断続的に3-5kmの渋滞が発生している。

《石田真一》

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