小学校校庭にクルマ突っ込む---ペダル踏み間違いか

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2日午前、神奈川県小田原市内にある小学校の校庭に路外逸脱した軽乗用車が突っ込む事故が起きた。軽乗用車は正門の鉄扉を突き破り、サッカーゴールの柱に衝突して停止。当時は児童180人が校庭にいたが、負傷者はいなかった。

軽乗用車を運転していたのは82歳の男性で、警察の調べに対しては「交差点を曲がる際にクルマが急加速した」と供述しているという。警察では減速時にアクセルとブレーキを踏み間違えたものと推測している。

神奈川県警・小田原署によると、事故が起きたのは2日の午前11時ごろ。小田原市南鴨宮3丁目付近の市道を走行していた乗用車が丁字路交差点を直進するように路外へ逸脱。突き当たりにある小学校の正門に突っ込んだ。

軽乗用車は正門の鉄扉を突き破り、校庭内へ進入。正門から約5m先にあるサッカーゴールの柱に衝突し、ようやく停止した。当時、校庭内では児童約180人が運動会の練習を行っていたが、ケガはなかった。

《石田真一》

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