路上に寝込んでいた男性、タクシーがはねる

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2日未明、千葉県船橋市内の市道で、酒に酔い潰れて路上で寝込んでいたとみられる72歳の男性が、進行してきたタクシーにはねられて死亡する事故が起きた。警察では70歳のタクシー運転手の男を現行犯で逮捕している。

千葉県警・船橋東署によると、事故が起きたのは2日の午前1時10分ごろ。船橋市芝山付近の市道で、酒に酔い潰れて路上に寝込んでいたとみられる72歳の男性が進行してきたタクシーにはねられた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身強打でまもなく死亡。タクシーは急ブレーキを使用したが、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた客の男性2人にケガはなかった。警察はタクシーを運転していた70歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は車線区別のない幅員約4mの狭い道。街灯の本数も少なく、現場付近は暗かったという。警察の調べに対し、逮捕された運転手の男は「直前で(男性が倒れていることに)気がついたが、ブレーキを掛けても間に合わなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

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