ひき逃げ女、「自分は避けた」と容疑否認

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8月30日、新潟県上越市内の市道で、軽乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突した。バイクの16歳の男性が重体。軽乗用車は逃走したが、警察では22歳の女を逮捕している。調べに対し、この女は「自分は避けた」などと供述、衝突の事実自体を否定しているという。

新潟県警・上越署によると、事故が起きたのは8月30日の午後9時20分ごろ。上越市佐内町付近の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。運転していた16歳の男性は路上に投げ出された際に側頭部を強打、近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察では目撃情報から車種を特定。現場周辺を捜索していた交通機動隊員が衝突痕のある不審なクルマを発見。このクルマの破損部位と、現場から回収した破片が合致したことから、警察は運転していた22歳の女を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で緊急逮捕した。

《石田真一》

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