日本自動車販売協会連合会が発表した8月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比14.9%減の19万3902台となり、大幅マイナスとなった。2か月ぶりのマイナスだが、2ケタ減となったのは2007年6月以来、14か月ぶり。
車種別では、乗用車が同12.8%減の16万6153台と大きく落ち込んだ。このうち、これまで順調に推移してきた普通乗用車が同18.0%減の7万265台と低迷した。ガソリン価格の高騰で排気量の大きいモデルが低迷しているためだ。小型乗用車は同8.5%減の9万5888台だった。
トラックは同25.6%減の2万6683台と依然として低調だった。うち、普通トラックは同27.6%減の1万497台、小型トラックが同24.3%減の1万6186台だった。
バスは同23.9%減の1066台だった。