トヨタ『iQ』、まずは国内に1.0L+CVTのエコ仕様が投入される予定。このエンジンには2グレード用意される方向で検討が進んでいるという。
開発責任者の中嶋裕樹チーフエンジニアの「エアコンをマニュアルにしたり、スターターをプッシュ式からキーをひねる従来のタイプにして、価格を抑えたグレードを用意して商用利用を想定している」というコメントには驚いた。プレミアムカーを目指すのじゃないのか??
「4人が乗ることができるということは2人乗車に絞れば、大きな荷室が広がります。たとえば、オフィス向けの花屋のデリバリーカー。デザイン事務所 や建築事務所のポスターや模型を運んでクライアントと打ち合わせをしたり。デザインやスタイルに敏感な職業の方々にiQを使ってもらえるのではないかと想定しています」(同中嶋氏)
実際、欧州では『スマート』がそのように活用され、良いイメージづくりにも寄与しているそうだ。さあ、ニッポンの社長さん。あなたの会社でどのようにiQを活用しますか?