日本ペイント、上海に販売会社を設立

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日本ペイントは、中国の上海市の現地合弁会社である「立邦塗料(中国)有限公司」が、ドイツの自動車用塗料メーカーのBollig&Kemper社と合弁で自動車用塗料販売会社「凱柏立邦汽車塗料(上海)有限公司(BK&NP Automotive Coatingsを設立することで合意したと発表した。

新会社の資本金は2000万元で、立邦塗料(中国)有限公司が60%、BOLLIG&KEMPERが40%出資する。

日本ペイントグループは中国国内で、汎用塗料、工業用塗料、自動車用塗料をはじめとする各分野の塗料事業を展開し、2007年度は800億円を超える売上規模となるなど、「立邦塗料」ブランドを確立している。

これら事業の中でも、拡大する自動車マーケットはさらなるシェア拡大の重要市場と捉えている。中国自動車マーケットは急速な成長を遂げており、今年は年間の生産・販売台数とも1000万台を突破する見通し。

同社は1994年から中国での塗料事業を開始し、自動車用塗料事業では、主に日系自動車メーカーおよび中国ローカル自動車メーカーへの推進を強化してきた。今回、欧州の自動車メーカーへの納入実績を持つBollig&Kemperと提携することで、欧州系自動車メーカーへの本格的に営業活動を強化する。

これまでに築いた中国全土での生産・販売拠点を基盤として、前処理剤、電着塗料、中・上塗塗料、バンパー用塗料、部品用塗料など幅広い商品群の自動車用塗料をさまざまな顧客に提供していくことで、中国での自動車用塗料トップメーカーを目指す。
《レスポンス編集部》

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