ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは、会員をパネラーとして「低騒音車」に関する意識調査を実施し、その結果をまとめた。
ハイブリッド車や電気自動車などの低騒音車は、長所であるはずの低騒音が視覚障がい者や歩行者にとってはかえって危険との指摘もあり、イギリスではエンジンサウンドを発生させる装置を開発した企業も現れた。一般の低騒音車に対する意識について20代から40代を中心とするネットユーザー男女376人の回答を集計した。
その結果、低騒音車に取り付ける騒音発生装置に最も望ましい音を聞いたところ、半数近くが「エンジン音」と回答した。理由は「車であることがわかりやすい」「障がい者でも認識しやすい」が多かった。
「必要ない」とした人も2割で、「音以外で視覚障がい者が認識できる装置やシステムの開発」を望む声が見られた。
一方、「将来自動車を購入するとき、ハイブリッドや電気自動車などの次世代カーは選択肢に入るか」との問いには全体の85.1%が「入る」と回答した。