正面衝突で6人が死傷 逸脱原因

自動車 社会 社会

17日夕方、広島県呉市内の国道を走行中の乗用車と軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破し、乗っていた5人が死傷。乗用車を運転していた男性も骨折などの重傷を負った。

広島県警・呉署によると、事故が起きたのは17日の午後6時5分ごろ。呉市吉浦町付近の国道31号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた40歳女性の運転する軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破。同乗していた41歳の女性が頭部強打で間もなく死亡、4歳の女児が頭部強打で意識不明の重体、軽乗用車を運転していた女性と、同乗していた42歳の男性、7歳の女児が骨折などの重傷を負った。逸脱した乗用車を運転していた27歳の男性も重傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線で緩やかなカーブ。警察では逸脱側の乗用車を運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース