炎上のクルマ、衝突の形跡なし

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17日未明、福井県南越前町内の北陸自動車道上り線で、路肩に停車していたワゴン車が炎上する事故が起きた。クルマは全焼。運転していた男性が逃げ遅れて焼死した。衝突などを起こした形跡はなかったという。

福井県警・高速隊によると、警察が事故発生を認知したのは17日の午前2時30分ごろ。南越前町新道付近の北陸自動車道上り線を通行していたクルマの運転者から「路肩でクルマが燃えている」との通報が寄せられた。

現場に急行した隊員が炎上しているワゴン車を確認。地元消防が消火を行ったものの、約20分で全焼した。運転していた男性は逃げ遅れ、車内から焼死体で発見されている。

クルマは金沢ナンバー。衝突などを起こした形跡はなく、警察では事件と事故の両面から出火の原因を調べるとともに、死亡した男性の身元調べも進めている。

《石田真一》

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