首都高速道路は、去る3日発生したタンクローリー火災で損傷を受けた橋梁構造物について、復旧検討委員会の第1回委員会を8日に開催すると発表。委員会終了後の記者会見にて復旧方法等について報告がされる予定。
これは、首都高速5号池袋線(下り)熊野町ジャンクションにおいて3日発生した、タンクローリーの横転・車両火災事故により、橋梁構造が大きく損傷を受けたことによるもの。
首都高では、現在も一部区間の通行止めを実施、また、火災の熱で変形した上層の主桁を仮の支柱により支える工事を実施し、載荷実験の準備を進めている。
8日開催される委員会では、池田尚治横浜国立大学名誉教授を委員長として、構造物の健全度を評価し、復旧方法及びその範囲についての検討をする予定としている。
また、首都高では当該事故に伴う利用者の問い合わせに対応するため「5号線緊急コールセンター」を開設している。
5号線緊急コールセンター
●電話番号
:03-5640-4860
●
運営時間
:7時00分 - 20時00分
年中無休