いすゞ自動車が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比3.2%増の4152億円と増収だった。営業利益は同13%減の203億円。
車両販売台数は国内が同13.2%減の1万4489台だったが、中近東、中南米、欧州、アフリカで小型トラックが好調な海外が同17.6%増の1万5390台となり、増収だった。モデルミックスの改善や合理化効果があったものの、為替差損や設備・研究開発費用の増加が影響した。
経常利益は同17.0%減の219億円だった。当期純利益が同16.4%減の177億円と大幅減益となった。
通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。