ナンバープレートを外したクルマを乗り回し、大阪府大阪市内で159回に渡って違法駐車を繰り返したとして、大阪府警は15日、このクルマを所有する30歳の男を道路運送車両法違反や道路交通法違反容疑で逮捕した。
大阪府警・西署によると、逮捕された男は今月1日の午後4時55分ごろ、大阪市浪速区桜川2丁目付近の市道で、前部のナンバープレートを外した乗用車を路上駐車した疑いがもたれている。
男は昨年10月ごろから同市内で159回に渡って駐車違反を繰り返していたが、再三の出頭要請には応じることなく、反則金の支払いも拒んでいた。未納となっている反則金の総額は約240万円だという。
調べに対して男は容疑を大筋で認めており、ナンバープレートを外していたことについては「ネジが取れかかっていたので外していた」などと供述しているようだ。