1日午前、鹿児島県南種子町内の町道を走行していた軽トラックが、路肩に路上駐車されていた軽ワゴン車に追突する事故が起きた。追突側のクルマは大破し、運転していた77歳の男性が死亡している。
鹿児島県警・種子島署によると、事故が起きたのは1日の午前9時20分ごろ。南種子町中之上付近の町道を走行していた軽トラックが、道路左側の路肩に路上駐車していた軽ワゴン車に追突した。
追突側の軽トラックは大破。運転していた77歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で間もなく死亡している。軽ワゴン車も中破したが、人的な被害はなかった。
現場はセンターラインのない幅員7m程度の直線区間。軽トラックは減速せずに追突したとみられており、警察では運転者が事故前に意識を失っていた可能性もあるとみて、調べを進めている。