イエローハット、リベート支払い手続きで国税庁から指摘

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イエローハットは、国税庁から2007年3月期決算で、100%出資の販売子会社イエローハットセールスに対するリベート金額の支払手続が不適切であるとの指摘を受け、修正申告を行ったと発表した。

重加算税を含めた追徴課税として2008年3月期決算で過年度法人税2億1400万円としてすでに計上済み。

同社では従来から販売会社各社に対して、販売促進策の一環として、商品仕入額または販売額に応じたリベート金額を支給しているが、今回の修正申告における重加算税相当分は、リベート金額支払に関する契約書を事前に締結していなかったことについて国税局の指摘を受けたもの。

同社では、今後こうした指摘を受けることがないよう業務フローの見直しと管理体制の徹底を図り、再発防止に向けた社内体制の整備を進めるとしている。

《レスポンス編集部》

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