自衛官、アルコール検知器具を破壊して逮捕

自動車 社会 社会

7日午後、北海道札幌市中央区内の道道で、飲酒運転を原因とする単独事故を起こした陸上自衛官の男が、アルコール検知の結果に腹を立て、検知器具を破壊する事件が起きた。警察では公務執行妨害の現行犯で男を逮捕している。

北海道警・札幌南署によると、事故が起きたのは7日の午後1時55分ごろ。札幌市中央区南23条西14丁目付近の道道を走行していた乗用車がガードレールに接触する単独物損事故を起こした。

運転していた男は泥酔状態。駆けつけた同署員がアルコール検知を実施したが、男は検出されたアルコール濃度に腹を立てて、検知器具を破壊したため、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは、陸上自衛隊・第18普通科連隊に所属する42歳の二等陸曹と後の調べで判明。警察では道路交通法違反(酒酔い運転)容疑でも調べを進めており、飲酒した場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース