フリースケール、車載マイクロコントローラーの新製品を開発

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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、自動車のエミッション・コントロール技術を搭載した32ビット車載マイクロコントローラの新製品『MPC563xMファミリ』を発表した。

新製品は、フリースケール製パワートレイン用マイクロコントローラと同様に、二酸化炭素の排出量を削減し、費用対効果に優れた高度なエンジン・コントロールを実現し、中国やインドといった新しい市場のニーズにも応えると、している。

MPC563xMファミリは、3つの32ビット・パワートレイン用マイクロコントローラ製品があり、1 - 4気筒の小型エンジンの燃焼効率と性能を高める。パワーアーキテクチャー技術をベースとしたMPC563xMデバイスは、オンチップのエミッション・コントロールなどの強化したパワートレイン機能を提供するほか、エンジンおよびトランスミッション・サプライヤのコスト要求にも応える。

これらの費用対効果の高いチップは、フリースケールの車載マイクロコントローラでは初めて90ナノメートルテクノロジで製造され、同時に2006年1月に開始したSTマイクロエレクトロニクスとの共同開発プログラムから誕生した最初の車載向け製品となる。

《レスポンス編集部》

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