工事作業車両に追突、4台の多重事故に発展

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4日未明、滋賀県彦根市内の名神高速道路上り線で、路肩で作業を行っていた工事作業車両に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。トラックは横向きになって本線を塞ぎ、さらに2台が追突。結果として車両4台の多重衝突に発展している。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午前2時5分ごろ。彦根市野田山町付近の名神高速道路上り線で、路肩で作業を行っていた工事作業車両に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

トラックは本線を塞ぐように横向きで停車したが、軽トラックなど後続車2台が避けきれずに衝突。結果として車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が骨折や打撲などの重軽傷を負っている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。警察では最初に追突したトラックの漫然運転が原因の可能性が高いとして、運転していた35歳男性の回復を待ち、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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