ブリヂストンは、ニュージーランドで行われた世界環境デーにあ合わせて開催された「自動車や交通の環境に関する会議」で、全世界を対象とした環境啓発活動「MAKE CARS GREEN(エコドライブで地球にやさしく)」キャンペーンの活動計画を発表した。
同社はFIA(国際自動車連盟)のグローバルパートナーとして、キャンペーンをグローバル展開する。
今回の発表は、本年の世界環境デー主催国であるニュージーランド首都ウェリントンの国会議事堂で行われた会議で、同社の荒川詔四社長およびFIAを代表してFIA Foundationのデビッド・ ウォード氏が出席した。
MAKE CARS GREENは、クルマが環境に与える影響を減らし、地球にやさしいクルマの乗り方をドライバーに提案することを目的に、各国の自動車クラブと協力して、一般ドライバーへの啓発活動をグローバルに展開するもの。基本ツールとして「環境にやさしいドライブと地球温暖化防止のための10のポイント」をまとめたリーフレットを制作・配布する。
同社の活動計画では、全世界のグループ会社全従業員への活動認知と理解、実践活動を促進し、それを通じて従業員の家族や友人などへの啓発を図る。また、各国の自動車クラブと協力し、同社グループの販売ネットワークや様々なイベントを通じて環境啓発活動を展開する。