電子機器出荷、カーAVCは9か月連続プラス…4月実績

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電子情報技術産業協会が発表した4月の民生用電子機器の出荷金額は2307億円、前年同月比1.1%増と11か月連続プラスとなった。

分野別では、映像機器国内出荷金額は1509億円、同1.3%増、音声機器国内出荷金額は189億円、同6.5%減となった。カーAVC機器国内出荷金額は609億円、同3.5%増と9か月連続のプラスとなった。

カーオーディオは、カーステレオ(カセット)が3万台、同24.4%減と2006年1月以降、マイナスが続いている。カーCDプレーヤは51万9000台、同3.8%増とプラスに転じた。カーステレオ・カーCDの合計は54万9000台、同1.8%増となった。

カーカラーテレビは9万4000台、同11.8%増と10か月連続プラスとなった。カーDVDは2万9000台、同41.2%増と22か月連続プラス。

カーナビゲーションシステムは34万3000台、同0.8%減と17か月連続のプラスから一転してマイナスとなった。4月のソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが31.3%、HDDタイプ(その他)が68.7%だった。

ETC車載ユニットは33万6000台、同26.9%増となった。

《レスポンス編集部》

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