バスジャック発生? 誤報でした

14日午前、広島県三原市内の山陽自動車道下り線で、バスジャック発生などの緊急事態を知らせる車外防犯灯を点灯させた路線高速バスをトラックの運転手が発見した。警察がバスを最寄りのパーキングエリアに誘導したが、機器の故障と判明している。

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14日午前、広島県三原市内の山陽自動車道下り線で、バスジャック発生などの緊急事態を知らせる車外防犯灯を点灯させた路線高速バスをトラックの運転手が発見した。通報を受けた警察がバスを最寄りのパーキングエリアに誘導したが、機器の故障と判明している。

広島県警・高速隊によると、トラブルが発生したのは14日の午前10時10分ごろ。三原市内の山陽自動車道下り線を走行していたトラックの運転手から「前方を走行している高速バスの青色防犯灯が点灯している」という内容の110番通報が寄せられた。

防犯灯を点灯させていたのは、中国バスが運行する路線高速バス(福山発/広島行き)と判明。同隊の捜査車両(覆面パトカー)がバスの様子を車外からチェックしたものの、異常は感じられなかった。念のため、東広島市志和町奥屋付近にある奥屋パーキングエリアにバスを誘導。運転手から事情を聞いたところ、電気系機器のトラブルによる誤点灯と判明している。運転手はスイッチ操作をしておらず、防犯灯が点灯しているという認識もなかった。

防犯灯は車内でバスジャックなどの緊急事態が発生したものの、何らかの理由で通報できない場合に使用するもので、2000年5月に発生した西鉄バスジャック事件以後に装着が行われた。車内の犯人を刺激しないようにするため、スイッチ投入を車内からは判別しにくくなっているという。
《石田真一》

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