30年以上も無免許運転 男を逮捕

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山梨県警は12日、少なくとも約30年間に渡って無免許運転を続けてきたとみられる57歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。これまでに一度も免許を取得した経験が無いものとみられている。

山梨県警・北杜署によると、12日の午後2時45分ごろ、北杜市須玉町大豆生田付近の国道141号で同署が交通検問を実施していたところ、シートベルト未着用の状態で軽トラックを運転する男を発見。職務質問を実施したところ、無免許運転が明らかになったことから、道交法違反の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは韮崎市内に在住する57歳の男。男はこれまでに免許を取得した経験が一度もなく、調べに対しても「数十年間は無免許運転を続けてきた」などと開き直り、容疑を認めているという。

警察ではこの男が少なくとも約30年間に渡り、日常的に無免許運転を続けてきた可能性が高いとみて、余罪についても追及する方針だ。

《石田真一》

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