シボレー マリブ にエコバージョン追加

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シボレー マリブ にエコバージョン追加
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GMのシボレーは『マリブ』の2008年モデル「LTZ」グレードに、さらに新バージョンを追加することを明らかにした。新型LTZは4気筒エンジンと6ATの組み合わせの新しいパワートレインで燃費が従来型より改良、市街地で22mpg、ハイウェイで32mpgとなる。

また価格もV6仕様LTZと比べ1200ドル安くなるという。この4気筒LTZは今月24日から出荷が始まる予定。

GMではこの新型バージョン追加により、「マリブは同クラスの他社モデルと比べてより幅広いパワートレインのバリエーションを提供し、テクノロジーや装備も最もすぐれたモデルとなる」と語っている。

「人々はより燃費の良い車を求めている、という需要に基づいて作った」という新型パワートレイン。これによりシボレーではマリブの4気筒エンジン対V6エンジンモデルの割合を70:30になる、と予測している。

マリブにはLTZのほか、「LT」、「LS」の計3つのグレードがあるが、2009年モデル以降、LT、LTZにはこの新型パワートレインがスタンダードとして用意される。マリブにはハイブリッドバージョンもあり、豊富なバリエーションが揃うことになる。

マリブはGMの中では売り上げが好調のモデルで、2009年モデルが出始める6月頃にはこの新型パワートレインの燃費や性能を広告する一大キャンペーンが張られる予定。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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