新日本石油は、石油化学製品(ベンゼン)の4月の契約価格を前月よりも1トン当たり5ドル引き下げると発表した。
ベンゼンのアジア需給は、製油所定修シーズンの本格化、東南アジアの大手メーカーのトラブルなどで依然として締まった環境にあるものの、ベンゼン市況を牽引してきた米国市況が大量の輸入品入着を前に軟調に推移し、アジアスポット市況も小幅下落して推移している。このため、契約価格を5ドル引き下げて1トン当たり1085ドルとする。
国内価格換算想定値は、1kg当たり114.6円となる。
新日本石油は、石油化学製品(ベンゼン)の4月の契約価格を前月よりも1トン当たり5ドル引き下げると発表した。
ベンゼンのアジア需給は、製油所定修シーズンの本格化、東南アジアの大手メーカーのトラブルなどで依然として締まった環境にあるものの、ベンゼン市況を牽引してきた米国市況が大量の輸入品入着を前に軟調に推移し、アジアスポット市況も小幅下落して推移している。このため、契約価格を5ドル引き下げて1トン当たり1085ドルとする。
国内価格換算想定値は、1kg当たり114.6円となる。