電子情報技術産業協会が発表した1月の民生用電子機器の出荷金額は前年同月比11.0%増の1830億円と8か月連続プラスとなった。
分野別に見ると、カーAVC機器国内出荷金額は、同12.8%増の563億円と、6か月連続プラスとなった。映像機器国内出荷金額は同9.8%増の1069億円と8か月連続プラスとなった。
音声機器国内出荷金額は198億円、同12.2%増と2か月ぶりにプラスとなった。
製品別で自動車関連では、カーオーディオのカーステレオ(カセット)が同10.0%減と25か月連続マイナスだったが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤは同5.3%増の52万8000台と3か月ぶりにプラスとなった。
カーカラーテレビは同22.3%増の9万3000台と7か月連続プラスとなった。カーDVDは同22.5%増の2万8000台と19か月連続プラスとなった。
カーナビゲーションシステムは同13.0%増の30万2000台と15か月連続プラス。ソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が67.7%、DVD-ROMタイプが32.3%だった。
ETC車載ユニットは27万3000台、同9.1%増と5か月連続プラスとなった。