横河電機、自動車電装品の開発用の差動プローブを開発

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横河電機は、「CAN」や「FlexRay」などの自動車内の制御系ネットワーク(車内LAN)の測定に最適な波形測定器・ビークルバスアナライザ用の差動プローブ『PBDH1000』を開発し、15日から販売を開始した。

差動プローブPBDH1000は、車内LAN測定に要求される高耐電圧、高入力インピーダンス、広帯域といった性能を備える。同時に、同社のビークルシリアルバスアナライザSB5000と組み合わせることで、業界で初めてFlexRayコンソーシアムの推奨する測定環境を実現する。

今後、自動車メーカーや自動車関連電装部品メーカーに売り込むとしている。販売目標は2008年度が300台。

《レスポンス編集部》

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