ホンダが発表した2007年の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比7.7%増の391万1813台となり、過去最高となった。
国内生産は同0.1%減の133万1844台と微減だった。マイナスとなるのは4年ぶりで、輸出は好調だったが、国内販売が低迷したため。
国内販売は軽自動車が特に落ち込み、同11.4%減の62万1884台と、3年連続でマイナスだった。
輸出は同12.6%増の70万7049台となり、大幅に増えた。4年連続プラスで、欧州向けはマイナスとなったものの、北米、アジア、その他地域向けが好調だった。
海外生産は同12.1%増の257万9969台と、2ケタのプラスとなり、過去最高だった。11年連続プラスで、ほぼ全地域で前年を上回った。特に中国は同31.6%増、その他地域が同37.7%増となった。